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箱根ツーリング(2004年11月7日)


箱根ツーリング(箱根通り越して沼津ツーリング?)に行って来た。(2004年11月7日)

 箱根に行って来た。7時集合のところ6時50分に起床。(笑)7時に家を出て店長激怒。常連さんは私を覚えてたので気分が楽になる。

 店→20号→鎌倉街道→ニュータウン通り→16号→129号→小田原厚木道路→箱根ターンパイク→椿ライン→湯河原パークウェイ→富士箱根ランド(休憩)→伊豆スカイライン(熱海峠→冷川)→修善寺→沼津港(昼食)→沼津IC→足柄PA→海老名PA→横浜青葉IC→店

 こんな感じで帰ってきた。

 参加車両は19台。FJR1300、ZZR1200、ZRX-1200、CB1300、XJR1300、Z1000、アプリリアRSV1000R、アプリリアTUONO、ZX-6R、YZF-R6、トライアンフ・デイトナ600、ドゥカティモンスター900、CB400SF、VTR250(笑)。大型以外は2台だけ。速いグループと遅いグループに分かれたのだが大型ばっかりなので遅いほうを選択。

 まず下道で厚木を目指す。途中でコンビ二で休憩。朝ごはん抜きなのでサンドイッチを食べる。

 小田原厚木道路は70km/h制限なのにビッグバイクは150~200km/hで巡航。私は最初S氏の先導で80km/hくらいで走ってたのだがつまらんので最高速にチャレンジ。(笑)VTRの最高速度は5速のトップでは無理。確認したところで4速で140km/h弱までは出した。120km/hくらいならまあ大丈夫。140km/hまで一瞬出てるのかも知れないがそこからの加速は事実上無理に思えるので巡航は120km/hくらいが限度かな。余力が無いのはあまり良くない。高速では常に高回転(7~8000rpm)で走ることになるのでシフトチェンジ時はクラッチを切ると同時にしっかりアクセルを戻さないととんでもない回転まで上がってしまう。で最初のギアチェンジでものすごいエンジン音がした。基本的に高速は4速、5速を使うことになるらしい。3速だとシフトワークが下手だからうるさいだけで速く無さそう。風圧は120km/hくらいから凄くなる。帰りには慣れてしまったが。一人でとばしてたら平塚料金所で戸惑う。300円払って後を見るとみんな左に寄せて待ってた。しょうがないので料金所出て左に寄せて一人で待った。

 ターンパイクの上りは2速、3速。70km/hくらいで登った。途中トルクが無いので3速から2速に落としたら1速に落ちた。一瞬「ウォン!」と聞こえたのですぐにクラッチを切りセカンドに入れた。オーバーレブでドック入りするところだった。エンジンは無事だったので良かった。70km/hから1速だとかなりヤバイのだ。コーナーは緩やかで路面は手入れされてる感じ。カーグラフィックTVで良く見るコーナーを走ったらそれとすぐに分かった。

 ターンパイクの後、今度は椿ラインを下る。遅い乗用車に引っかかった。下りは面白いが遅い車のせいで台無し。途中黒いRX-7が壁に4輪を付けて止まってる。事故ったらしいが何で車が壁に張り付いてるんだろう?横滑りのまま壁に沿って登ったのだろうか?右を下にしてオブジェの如く道の左側の壁に4輪を接地させている事故車ってのは始めて見た。たぶん、正面から壁に激突じゃないからけが人はいないと思う。(サスペンションが衝撃を吸収したはずだ。笑。)2人そばにいたからやつらが乗ってたのだろうか?ほぼ無傷に見えた。

 湯河原パークウェイは上りで2速、3速で登った。道は広くてコーナーはあまりきつくない。普通に登れた。

 箱根のワインディングは速度域が奥多摩より速い。椿ラインは奥多摩より低速よりのコーナーが多いけど。

 富士箱根ランドでひと休み。お茶飲んでたぼこ吸って記念写真撮った。

 伊豆スカイラインで熱海峠から冷川まで行く。修善寺を抜けて途中コンビ二で休憩。走行距離が150kmで給油。これで家まで給油の必要は無い。沼津港まで行って昼食。正直、「芦ノ湖のまわりでホテルとかあるからランチ食えばいいのに」と思ったがしょうがない。バイクはおじさんの乗り物で参加者も年配の人が多い。たぶん、魚が好きなんだろうな。快適とは程遠い店で美味いとは言えない食事で1280円。高くなくて良かった。でも、待ち時間が長すぎた。注文から1時間くらい食事が出てこなかったと思う。ついでに海を見たかったので店長に言ってバイクすっ飛ばして海の見えるところに行ってみた。何年か振りに海を見た気がする。なかなか良い。待たせているのですぐに戻る。

 車も含めて初めて高速道路で乗った。100km/hは普通に出しちゃうんだけど高速は金かかるからのった事無かったのだ。沼津ICから足柄PAまで乗る。高速の走り方がよく分かってないので80km/hで遅い車の後をチンタラ走ってたらみんなに置いて行かれた。遅すぎるのはまずいので120km/hまで出す。やっぱり3速で加速は上手く行かない。4速で80km/hから加速。110~130km/hで走るのが一番楽だった。混んでなければ5速110km/hくらいが良いみたい。5速だとそこからの加速は鈍い。高速道路は4速のほうが楽だった。S氏が前にいたので後に付く。S氏は事情をすぐに飲み込んだようで先導してくれた。1200ccに付いて行くのは大変だが4速全開で付いて行った。混んでて良かった。

 足柄PAの手前で大渋滞。すり抜けをする。3速で40~60km/hですり抜け。トラックとかバスが左右にいると生きた心地がしないので車線変更後に抜く。他のバイクは平気でバス・トラックの間をすり抜けするが私はイヤだ。加速が欲しい時は2速に落として加速しつつ抜くのが良いみたい。とりあえず上手くすり抜け出来た。

 足柄PAでS氏に「110km/hくらいで巡航して先導してくれませんか?」と頼んだらOKしてくれた。で海老名PAまでS氏、モンスター900氏、CB400SF氏と私で走ってたのだが渋滞して前が詰まっててすり抜け開始。上手くすり抜け出来た。

 足柄PAで談笑中に元VT乗りがいることが判明。「エンジンが壊れたって話は聞いたこと無いよ。レッドまで回して大丈夫。ホンダだしね。」とのこと。デイトナ氏は「回るとこまで回せ!そのうちレッドが500rpm上になる!ホンダなら大丈夫!」と暴論。(笑)

 海老名PAからまた大渋滞に出て行ったわけだが、なぜかS氏はすり抜けしないのでさっさと前に出て一人ですり抜け。前言はどうなったんだ?S氏にあとで聞いたらあきれてた。すり抜けは他のバイクがいたので付いて行ったり自分で抜いたりとしていれば大丈夫だった。途中から渋滞が無くなったのでとばした。ビッグバイクの群れの中で250は4速全開。交通量はそこそこ。ビッグバイクはペース抑え目だったので付いて行けた。4速で90~130km/hまで。5速は90~110km/hくらいの速度で走るのが良いみたい。

 横浜青葉ICで高速降りて下道を走る。店長が先導。店長はわざわざ面白い道を選んで走った。結構なペースで店まで走る。ほとんど2速3速でアクセルは開け気味の速いペースで店まで走る。面白い。

 店で談笑。「バイク置いていくから排気量増やしといて下さい」とか。「店長のR6いつ売るんですか?大型取れたら私が引き取りますよ。」とか。KTMデュークにまたがってK氏と談笑したり。(デュークはタコメーター付いてた。)ブルターレは常連さんにも好評で「金あったら買う。」って人が数人。「KTMスーパーデューク欲しい!」って店長に言ったら「ホントに買う気になったらメーカーに言って試乗車用意してあげるよ。その時は言ってね。」と返事を貰った。う~ん、どうしよ?

 TUONOの28歳と奥多摩にも来てたCB400SFの大学生とサイゼリアでメシ食って帰った。

 ZRX-1200はいいバイクらしい。4~5台来てた。コンパクトで高速も楽らしい。でも、趣味じゃない。愛着が沸かないような気がする。スタイルが古いから。FJR1300とZZR1200は現代的なスタイルで気に入った。欲しくは無いけどね。600ccのレプリカはZX-6RもYZF-R6も速かった。モンスター900はセパハンで背の低い年齢不詳の女の人が乗ってたんだが筑波を走ったりするらしくて改造し過ぎ。後を走ると排気が臭い。でも、可愛いと何でも許されるとこが笑える。Z1000は黒だったが良かった。国産のネイキッドのビッグバイクでは一番いい。デジタルメーターが見難いらしい。キーをオンに入れるとピピーと音が出るのが良い。さらにブリッピングの音が自動的に出たら笑えると思うのだがどうだろう?

 箱根ではロータス・エリーゼ、スーパーセブンがいた。BMWのモーターサイクルは箱根でも高速でも良く見かけたがどれも素敵なバイクだ。いつか手に入れよう。

 有料道路代は4080円。高い。面白かったからまあいいや。

 お店のツーリングは基本的に不良中年の集まりになる。まあ面白いからいいけど。

 店の試乗車のZX-10Rは売っちゃったらしいので大型の試乗車は無くなったらしい。店長いわく「M君なら俺のR6貸してあげるよ!」とのこと。乗りたい。


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